
ワンモア森之宮では、このほどVRを活用した就労支援プログラム「VR-SST(ソーシャルスキルトレーニング)」体験会を開催しました。
「職場でのコミュニケーション」をテーマに、実際の職場の状況を再現しながら、「職場で起こりがちな問題にどう対応するか」を学びました。今回は「忙しい人にどう声をかけるか」というシチュエーションを体験しました。



VR内では、来客対応に追われるAさんに、どのようにタイミングを見て話しかけるかを自分の視点で体験。
さらに第三者視点で振り返り分析ができる機能もあり、自身の行動を客観的に見つめ直すことができる構成になっていました。
実際にVRを体験した参加者の皆さんからは、
「本当に目の前に人がいるような感じで、思った以上に臨場感があった。」
「職場の忙しそうな雰囲気、ピリピリした感じがよく再現できていた。」
「第三者視点で現場を振り返る機能もあり、『あの時どうすればよかったのか?』がよくわかりました。」
との感想がありました。

就職支援プログラムでVRを利用するメリットについて、代表の芳賀によると、「こういった職場の状況を再現する訓練は、人数が必要で、十分時間をとることが難しいのですが、VRのプログラムであれば、自分で自信が持てるまで何度でも、自分のペースで練習することができるので、今回導入を決めました。」とのことでした。
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